越谷工場の研磨・仕上げ成形工程
埼玉県越谷工場で1つ1つ職人が丁寧に製品を研磨したり削ったりして仕上げています。
RIVERETのグラスは薄さが口当たりの良さに直結します、縁の部分は0.1mm単位での磨き出しが必要となります。
また全てを1つのブロックより削り出す一体成形、特に製品のインプレッションを決定づけるステム(持ち手)の部分はボウル(グラス本体)とのバランスが命、設計通りの細さにすることは機械での削り出しの後の仕上げがとても大事になります。
そのためRIVERET商品にとっての成形工程は削り出すと言うよりも「磨き出す」と言う概念です。
使う道具も小さくて細かいものがメインです、最終的には全て手作業で仕上げをして行きます。
素材の状態によって使う道具や磨き方などが変わってきます、非常に神経を使う作業ですが品質のレベルを決めるとても大事な工程、ここがしっかりしていないと製品全体の質感が変わってしまいます。
手に持った瞬間にこの手触りこそが「RIVERETの製品」だと触感で認識してもらえるよう職人達は日々研鑽を積んでいます。
研磨・仕上げ成形工程では職人が働きやすいように高レベルの集塵システムの構築や環境を綺麗に保つお掃除ロボットの導入、冬や夏でも快適作業できるよう空調の管理を行っています。
主な使用設備
木工旋盤・ベビーサンダー・ベルトサンダー・小型ルーター等
ブルゴーニュ
マンハッタン